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2017年12月4日月曜日

ビットコインキャッシュ(BCH)とは、坂本龍馬である。


最近、現ビットコインであるsegwitの値動きも怪しくなってきていますね。


日本の夜明けあたりを狙っているあたり、のんきに寝ロングしている日本人のロスカットを狙いに来ているような明らかな日本人狙いの攻撃とも感じてしまいます。

それなのに、日本では、相も変わらずsegwit(現ビットコインを敢えてこう呼ぶことにします)が人気です。



最近では、ビットコインキャッシュ(BCH)を支持する人も増えてきたと実感しますが、まだまだビットコインを支持する人の方が圧倒的です。

あんなに暴落しても「いつか上がる」と呑気に買い増し、また暴落したのに、また買い増し。

完全に海外の大口のエサにされている状況です。



機能面でも、将来性でも優れているのは世の中に出回っている情報を見て頂ければと思うのですが、segwit(現ビットコイン)派の人は、

「はいはい、BCH信者おつ」

「高値で握ったからって、上げようと必死。笑」

と聞く耳を持ってくれないんですよね。。

むしろ、助けてあげようとしているのに。。

だって、日本円が外貨の養分になっているんですよ。



だから、ビットコイン派の人には、まず「聞く耳」を持ってもらうことが大切と思います。

そのため、分かりやすい例え話を用意してみました。

ぜひ、segwit(現ビットコイン)派で聞く耳を持っていない人をみたら、ぜひ「何も結論を知らせずに」この話しをしてみて下さい。



日本でも大人気の、坂本龍馬のお話です。

※龍馬の専門家ではありませんので、「歴史的に違う!」といった部分もあるかと思いますが、お伝えしたいのは龍馬の話ではありませんので、あくまで例えとして間違いは聞き流して下さい。




特は幕末。

徳川家が敷いた完璧な社会の仕組みによって、世の中は平和に守られていました。

しかし、そんな平和な世の中も、何代にも世襲が繰り返されるごとに徐々に仕組みが古くなり、昔からの家柄に権力が宿るなど、仕組みに歪みが出てきました。



そんなとき、ペリーが黒船に乗って日本にやってきます。

今すぐ、日本を開国せよと。

自分の国だけを考えていればよかった時代も変わり、世界を意識しなければならない時代になりました。



しかし、旧態依然とした世の中。

「異国人なんて滅ぼせ!」と聞く耳を持ちません。

新しい変化に適応しようともしないのです。



もう徳川に任せてはいられない。

中央政権を倒すため、日本の至る所の「有志」達によって、倒幕運動が水面下で生まれました。



世の中をもっとよくしたい。

そんな思いで生まれたはずの討幕運動。

坂本龍馬も、土佐で生まれた土佐勤王党の一員としてこの流れに乗る形となります。



しかし、その討幕運動も、だんだんと空気がおかしくなってきてしまいます。

「戦で徳川を倒すのじゃ!」

「徳川に代わる大名は、うちなのじゃ!」



世の中を良くするためだった運動は、様々な人の思惑が交錯し、私利私欲が働く運動になりつつありました。

気に入らない人はすぐに斬る、といった事件も多く生まれてしまいます。

意見の合わない人は、すぐに攻撃をしてしまうのです。

社会をよくするかどうかより、個々の思惑が勝ってしまってきたのです。



そのような流れに違和感を感じた坂本龍馬は、この倒幕派の「主流」から離脱します。

独自で、「世の中を良くする」ことを目的とした小さな組織を作り上げるのです。

それが「海援隊」ですね。



勝麟太郎を師と仰ぎ、米国の「民主主義」こそが「世の中を良くする」原点だと理解します。

そして、世の中の止められない動きを縛り付けて抗うのではなく、開国して海外から技術という資源を吸収するべきという結論に至ります。

そうして、戦をしない民主化のために動き出すのです。



もちろん、はじめは誰も相手にしてくれません。

むしろ、倒幕派から抜けた龍馬は「裏切り者」とまで揶揄されるようになりました。

中央政権からは、謀反者として指名手配をされるほどでした。



しかし、それでも日本中を駆けずり回り、地道な活動を続けていくことで、着実に理解者を増やしていきました。

徳川側の松平春嶽候の援助を得て、に長州藩、薩摩藩。

そして、自らを蔑んだ土佐藩までも。


徐々に流れが変わってきます。

そして、十分に「負けない理由」がなくなったところで、大政奉還を迫って見事に徳川家に政権を天皇に返還させることに成功したのです。

日本の民主主義のはじまりですね。





さて、これを聞いてどう思いましたか?

登場人物は、大きく徳川家(中央政権)、過激な倒幕派、開国派(龍馬)です。

明らかに、龍馬に共感をするのではないでしょうか。





この時代で起きていることは、ビットコインで起きていることととても似ていると思います。



徳川家という中央政権。

これは、即ち法定通貨ですね。

決して仕組みとして崩壊しているわけではないものの、古い仕組みで無駄が明らかに多いです。



それに対する討幕運動。
これが即ち、広義な意味でのビットコインですね。

法定通貨の無駄をなくすために生まれた新しい通貨です。



そして、倒幕過激派。

はじめは大きな大志のもとで動いていたはずが、徐々に目的よりも私利私欲が大きくなってきた人経つ。

これこそがsegwit(現ビットコイン)です。


送金づまりや高い手数料問題を放置しながら、長期的に暗号通貨の価値を下げるとしか思えない分裂を繰り返す。

他の通貨が値上がりしそうになると、大量の売り浴びせで、出る杭を打ち続ける。
自らが値下がりすると、他の通貨も道連れにする。

とても、社会全体を考えた動きとは思えません。



そして、ブロックの外にデータを置くsegwitを採用して、そもそもの目指していた「社会の形」であるブロックチェーン技術も放棄。

これにより、暗号通貨の強みであった不可逆性がなくなり、可逆性が生まれリプレイアタックなどセキュリティ面も低下。

もはや、segwitが目指したい社会は何なのか、まったく見えません。




このような倒幕過激派と決別をしたのが、坂本龍馬。

これこそが、ビットコインキャッシュなのです。

旧ビットコイン(分裂前)の仕様では、処理に限界が来ていることは分かっていました。

それなのに、旧ビットコイン主流派は、自らの利益のためにブロックサイズの拡大を拒否。


これでは、元々のビットコインの目指していた社会が実現できない!

ビットコインは、あくまでブロックチェーンの中で実現して初めて価値を持つ!


といった信念のもと、分裂したのです。




はじめは、当然理解されません。

なぜなら、少数派なのですから。

ビットコインキャッシュも、誕生してすぐは値が上がりましたが、すぐに暴落ししばらくは3万円代をウロウロとしていました。

もはや、誰からも相手にされません。



しかし、地道な活動の結果、そして、明確な未来へのロードマップを提示し続けた結果。

理解者は、どんどんと増えています。

だって、仕組みは理想的なのですから。


日本でも、あの巨大なSBIグループが指示をするなど、後から参入してきた人たちは、ほとんどがビットコインキャッシュを支持しています。

なぜなら、今「ビットコイン」と呼ばれているものは、私利私欲によって運営され、その回りにいる人たちも「自らが儲けたい」といった私利私欲で集まっているからです。

とても、「汚い」社会です。




まして、現在のビットコインは、すでに一部ブロックチェーン技術の外にあるため、本来のビットコインの形ではないのです。

なぜ、ビットコインと名乗っているのか。

それは、「多数派」だったからです。

多くの人が「segwitがビットコイン!」と呼んだから、ビットコインと呼ばれているだけなのです。



幕末の時代も、「攘夷!」と叫ぶ人が多ければ攘夷が主流となり、「倒幕!」と叫ぶ人が多ければ社会は倒幕に動く。

そして「開国!」「民主化!」と叫ぶ人が多くなれば、世の中がそのように動くのです。



今のビットコインは「倒幕!」「徳川を倒せ!」といった本質を見失っている段階です。

しかし、ビットコインキャッシュという坂本龍馬が着々と支持者を集めており、世の中が変わる日は、着々と迫っている雰囲気が出てきました。

今はまさに、龍馬が水面下で日本中を駆けずり回っている段階なのです。




また、ビットコインキャッシュは、「ジハンコイン」と揶揄されているほどマイナーが偏った通貨ということが問題視されていますね。

でも、これって、しょうがないのです。

だって、当初ビットコインキャッシュを支持した開国派は、あまりに少なかったのですから。

でも、この問題は時間とともに解決します。


だって、日本だけでも、GMOやDMM、SBIといった巨大グループがマイニングをはじめ、普及すれば世界中にマイニングを行う人が出てきます。

どう考えたって、マイナーは分散していきます。



そんなことよりも、少しビットコインキャッシュが値上がるとすぐに攻撃して潰そうとする。

意図的に価格を釣り上げて、値上がったところで売り抜ける、といったやりたい放題のsegwit(現ビットコイン)の方が、問題です。




このように、日本人は坂本龍馬が好きなのですから、ぜひ目を覚まして少しでも早くビットコインキャッシュに移動してほしいと願っています。

龍馬にいち早く賛同した人が、明治政府で重要な役割を担っているように、早くから支持していた方が、リターンも大きいです。



もちろん、これを理解した上でsegwitを支持するのであれば、もう止めませんが、暗い未来しか待っていないのではと心配しています。





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