2017年11月22日水曜日
FIAT(フィアット)って何? -仮想通貨(ビットコイン)用語解説
仮想通貨の投資の差異、FIATという言葉が出てきますね。
「今は、ビットコインもビットコインキャッシュも、他のアルトコインも信用が落ちてきているからFIATに逃げよう」
といったように。
ビットコイン投資になれていない方は「新手のアルトコイン?」と思ってしまうかもしれません。
ただ、この言葉の意味はとってもシンプルで「法定通貨」という意味です。
ドルやユーロ、円といった、いわゆる普通の「通貨」ですね。
もともとは「Fiat Money」「 Fiat Currency」という法定紙幣を意味する英語が略されたものですね。
なぜ、このような回りくどい専門用語で呼ぶのかというと、ビットコインは海外取引所などを多く使うユーザーも多く、その場合円換算で考える人もいればドル換算で考える人もいます。
なので「円に変えた」「ドルに変えた」といった表現では、意味が限定的すぎて、円もドルも包括した呼び方で言いたいですね。
でも、この包括した呼び名が意外と難しく「現金」と表現しても、取引所内に円で換金しても、それは「現金」ではないですよね。。
「お金」と表現しても、そもそも仮想通貨自体もお金のはず。(少なくとも投資している人は「お金」と考えている)
一番明快なのは「法定通貨」と呼ぶのがいいと思うのですが、それでは少し固い印象ですね。
ですので、「FIAT(フィアット)」といった海外でも通用するような、また文字も入力しやすく話しやすい、といったところで呼ばれているのでしょう。
よって、「FIAT(フィアット)」と話す人がいれば、それは「法定通貨」を意味する言葉であると理解しておきましょう!
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